「工+藝」ってマジなんなの?
ぶっちゃけ工芸ってさ、陶芸とか漆とか金工とか、なんか難しい日本の古い技術のイメージが強くない?
あたし的には「お爺ちゃん・お婆ちゃんが作る、ありがたい食器」くらいの認識だったんだけど、ぜんぜん違ったんですよ。 😅
今、東京で開催されてる『工+藝 KO+GEI 2026』ってイベント、ここまで来たら目玉飛び出るくらいヤバい。
優れた手仕事の「工」、知的に深い美を追求する「藝」が融合した作品ってのが出品されてるんだけど、要するにね——
むかしながらの技術をぜーんぶ自分のものにしたうえで、そこにいまどきの作家の個性をぶち込んじゃう、みたいなイメージ。
歴史と未来が出会う、みたいなやつ。🎨
57名の作家がぶつかり合う4日間
東京・新橋の東京美術倶楽部で5月21日(木)から24日(日)の4日間開催されてるんだけど、あたしきょう現地行ってきたんですよ。
やばいやばいやばい。
厳選した57名の現代工芸家による未発表作品を一挙展示販売してるんですって。
つまりね、この4日間でしか見られない、誰も見たことのない新作ばっか。 出品作家は7名の招待作家と50名の推薦作家からなってて、すごい若い世代の職人さんもいるし、もう何十年もやってる大御所もいる。
で、ここんとこが超面白いんだけど——ファッションデザイナーのNIGO®氏が新たに特別賞審査員として参加されてる。
えっ、NIGOが工芸の審査員?ってびっくりしたけど、これってつまり、工芸と現代カルチャーが一緒くたになってるってことじゃん。 💡
なぜいま工芸が話題になってるのか
あたし正直、工芸なんて展示会が話題になることあんま思ってなかったんだけど、日本の工芸は古美術から連綿と引き継がれてきたデザイン性の高さと技術の繊細さ、そして自然から産み出された素材を活かす手法と精神性から海外での注目も高まっているんですって。
つまりね、海外のセレブとか、アート好きな富豪たちが日本の工芸に目をつけて、「これやばくない?」って気づきはじめたわけ。
インスタとかで見かける和のエステティック、あれ全部、日本の工芸がベースになってたんですよ。
で、東京美術倶楽部は120年前からずっとアート商いしてきた老舗中の老舗。
そこが「あ、これいまの若い世代も工芸にハマるんじゃね?」って気づいて、2024年に初開催したのが『工+藝』。
反応がヤバくて、今回2回目なんだって。 🔥
世界へ売り込む新しい仕組みが動き出した
ほんでね、単なる展示会じゃなくて、「KOGEI GENE(工藝人)」による初の国際シンポジウムが、5月22日(金)に同時開催されている。
今日だ、今日!あたし行こうかと思ってる。
KOGEI GENEは日本の工芸・古美術が持つ価値を国際的な市場へ「翻訳」し、海外マーケットへの流通を担う人材を育成する試みらしく、ようするにね——
日本のすごい職人の作品を、世界のお金持ちのとこに届けるための橋渡し人を育てよう、ってことなんですよ。
あたしはじめわかんなかったけど、これやばいんです。
日本の工芸って、いままで国内でちまちま商売してたんだけど、これからは「グローバルブランド」になろうとしてる。
NIGOが参加してるのもそういう流れなんだ。 ✨
あたしらが楽しめる企画も盛りだくさん
「でもさ、工芸展って敷居高くない?」って思うでしょ。
あたしもそう思ってた。
でも秋元雄史や明治学院大学教授の山下裕二ら著名な審査員によるギャラリートークを実施。23日には出品作家の器で薄茶を楽しめる呈茶席も設けられている。
つまりさ、専門家が「この作品、ここがスゴいんですよ」って説明してくれたり、
その職人さんの作った茶碗でお茶を飲んだり、お菓子食べたり、そういう「五感で味わう」体験ができるってことなんですよ。
入場料は無料だし、まじで気軽に行けばいいんですって。
あとね、会場には「済美庵」っていう茶室があって、2階の茶室「済美庵」にて1500円でお菓子とお茶をお楽しみいただけます。
都会で日本庭園見ながらお茶?
あかん、完全にあたしのツボ。 🍵
あたしたちはどう接すりゃいいの?
「工芸に興味ない人」も、これからは無視できなくなるんじゃないかな。
だって、あたしらが身近に使ってるお椀、器、アクセサリー、家具——全部「工芸」の親戚みたいなもんじゃん。
いままでは「古臭い」「年寄りくさい」で片付けられてた日本の手仕事が、いまは「ハイアート」になろうとしてる。
海外のセレブが日本の作品に何十万、何百万円も出して買ってく。
そういう世界が動きはじめてんですよ。
あたし的には、『工+藝 KO+GEI 2026』って展示会は、
「日本の次のブランド」が何か知るチャンスだと思ってる。
あと4日でおわっちゃうから、気になったら会場に足を運んでみて。
あたしたちが知らなかった日本のヤバさが、ここに詰まってるよ。 🌸
