そもそも処理水ってなに?超簡単に言うと
福島第一原発の事故で壊れちゃった原子炉、あの核燃料をずっと冷やしとかなきゃダメなんですよ。
そんで冷やすのに使った水が「汚染水」になっちゃう。その汚染水をね、何段階も何段階も掛けて、放射性物質をほぼ全部取り除いちゃったのが「処理水」ってわけ。 🔬
トリチウムっていう放射性物質だけは完全には取れない(世界的にもそれが普通らしい)けど、それさえ海水で薄めちゃえば、国の基準クリアするってシステム。簡単に言えば、危ないやつを安全レベルまで綺麗にした水ってこと。
昨日何があった?警報ポッと出ちゃった
6月1日からね、今年度2回目の処理水放出が始まってたんです。6月19日までの予定で、タンク8基分くらい(7800トン)を海に流す計画だったの。
ところがですよ、昨日6月10日の午後4時17分、「移送工程異常」って警報がビッと出ちゃった。 ⚠️
そしたら自動的に放出が停止しちゃったってわけ。でもね、これ実は想定内の仕組みなんですよ。設備に何か変だな…ってなったら自動停止するようになってるんです。東電がちゃんと現場確認したら、設備自体には異常なかったって言ってる。
だからって放出が全部止まったわけじゃなくてね
ここが重要。警報で放出は停止しちゃったんだけど、海水で処理水を薄めるためのポンプはね、ずっと動き続けてるんですって。
つまり希釈(薄めるプロセス)は継続してるってことだから、安全性に関しては大丈夫ってことみたい。
再開するのはいつかって?それはまだ未定。東電が警報が出た原因をちゃんと調べてからになるって言ってる。でも放射性物質が基準超えたとか、人体に影響ありえるレベルのトラブルでは全然ないってことは確認済み。 ✓
そもそもなんで放出なんてしてるの?
原発の敷地内にね、1000基以上のでっかいタンクが並んでて、130万トン以上の処理水が溜まってるんですよ。98%埋まってる状態。
敷地がもうパンク寸前だから、これ海に流さないと、廃炉作業が進まないってわけ。廃炉っていうのは、原発を安全に壊して跡始末するってことね。
それにね、処理水の海洋放出は2023年8月から始まってて、もう19回やってるんです。これまで約149基分(14万9000トン)が放出されてる。
国際原子力機関(IAEA)とかいう世界的な専門家集団が「これ大丈夫っす」ってお墨付きあげてるんですよ。 👍
これから私たちの生活、何か変わる?
基本的には何も変わんない。毎日海のモニタリング(監視)がされてて、トリチウム濃度が基準超えたことないし、他の放射性物質も全然大丈夫。水産物だって問題ないレベル。
ただね、心理的な「不安」と科学的な「安全性」って別問題だから、風評被害を心配する漁師さんとか食品メーカーとか、そういう人たちの気持ちはマジで大事だと思う。
昨日のトラブルはね、実は「安全システムが正常に機能した」ってことなんです。何かおかしいと思ったら止まる、ちゃんとそれが動いてるってことが、むしろ安心材料なんですよ。
